このゲストハウスは、企業とそのオーナーが海外の要人との交流を深めるために建てられたもので、「ホスピタリティー」を全体の基調としており、特に「快適」、「洗練」、「国際性」をサブテーマとした。外観は近代建築のボキャブラリーを使い、都会的なクールさを意識したが、内部空間はインテリアデザイナーのダレル・シュミット氏（Wilson & Associates）に協力を仰ぎ、国籍のないスタイルを実現している。全体にライムストーンの淡いベージュ色を基調にインテリア空間がまとめられた。